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| ■テクニカルイラストレーションの定義 |
テクニカルイラストレーションの範囲や定義には、特に定められたものがありません。
『テクニカルイラストレーション技能士試験』を考えますと、テクニカルイラストとは”技法に則った”イラストと考える事ができると思います。この技能試験の場合、いくらイラストがうまくても、リアルに描けても、技法に則っていないイラストはダメなのです。
この意味においては、狭義として「軸測投影図」および「パースペクティブ」のみがテクニカルイラストレーションであると考えられます。
まあ一般的(広義)にはメカニカルな物や建築物のイラストについてのみテクニカルイラストレーションと呼ぶようですので、それで良いのかもしれません。
メカニカルなものを描くイラストに注目した場合、、別の角度から以下の2つに分類できると思います。
1.線画を主体とした技術文書、取扱説明書等の説明に使用するテクニカルイラストレーション
これは線画で、雑誌などのカラーページを除いては一般的に彩色はしません。但し、陰影や質感を表す為に、塗りつぶしたり、点描を施したりはします。
基本的にこのサイトでテクニカルイラストレーションと言った場合は、こちらを指します。デザイン的な要素は少なく、あまりクリエイティブとは言えません。どちらかというとイラストと言うよりは、製図に近いものです。
2.見る人をひきつける為に雑誌や広告等に使用する、リアル系テクニカルイラストレーション
こちらはいわゆるデザイン的な要素がふんだんに入った、非常にクリエイティブなイラストです。当然センスとか言うものが必要になってきますので、誰でもできるという類のものではありません。
ただ最近では3Dソフトも安価になり、誰でも手が出せます。3Dではレンダリングすることにより、色や質感を自由に扱える為、比較的見栄えのする物が作れるようになってきましたが・・・。 |
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